現在、投資詐欺の被害者が急増している状態です。
投資詐欺の手法は複数ありますが、最も多いのが投資サイトに入金を促す形になります。
そこで本記事では、投資サイトの1つであるWSLについて徹底解説しました。
WSLの詐欺内容や詐欺被害に遭った際の対処法をまとめているので、興味のある人は是非最後までご覧ください。
当記事はこのような人におすすめ
- WSLって詐欺サイトなの?
- 投資に勧誘されてWSLに送金したけど大丈夫かな…
- WSLの被害に遭ってしまった…
詐欺被害に強い弁護士事務所へ相談する
Contents
WSLの詐欺内容
それでは、WSLの詐欺内容を紹介していきます。
どのような詐欺が行われているのか把握して、絶対に騙されないようにしましょう。
保証金を求められる
WSLに入金すると、何らかの理由を付けられて保証金を求められてしまいます。
- 出金するために保証金が必要
- 安全に取引するために保証金が必要
安全に取引ができる投資サイトであれば、保証金などを求められることは絶対にありません。
WSLはユーザーに必要のない保証金を求めているので、詐欺をしている可能性が高いと言えるでしょう。
納税としてお金を求められる
WSLはユーザーに対して納税のためにお金を請求しているようですが、海外の取引所で仮想通貨を行っていても、納税は日本で確定申告の際に行われます。
自分達で納税を行わなければいけないにもかかわらず、ユーザーに嘘をついてお金を請求している時点でWSLは完全に詐欺だと言えるでしょう。
投資サイトから納税額の入金を要求されても、絶対に応えないようにして下さい。
絶対に儲かるという謳い文句で話される
WSLは絶対に儲かると言われて勧誘されることもあるようですが、投資で絶対に儲かるという保証をするのは不可能です。
絶対に儲かる投資サイトはないので、確実に儲かるという謳い文句でWSLを紹介されても入金しないようにしましょう。
入金さえしなければ、お金が騙し取られることはないので安心して下さい。
WSLの詐欺被害者になってしまったら?
それでは、WSLの詐欺の被害者になってしまった場合に、どのように対処すれば良いのか紹介していきます。
追加の入金を絶対にしない
既に被害が出ている場合は、追加の入金を促されても絶対に応えないようにしましょう。
上記のような謳い文句で追加の入金を促す詐欺師は多いですが、絶対に出金される保証はないので無視して下さい。
実際に、同じような謳い文句を信じて、被害金額が増えてしまった人は少なくありません。
相手の顔や文面を残す
WSLを紹介してきた相手とメッセージをしているのであれば、プロフィール画像の顔や文面を残しておくことをおすすめします。
相手の顔はフリー画像などを利用されている可能性が高いので参考にならないかもしれませんが、メッセージの文面は証拠として非常に大切です。
詐欺は逮捕するのが難しいので、少しでも証拠などになりうる情報は保管しておくことが重要になります。
WSLの詳細データを保管する
WSLで何かしらの取引を行っている場合は、データが残っているはずなので保管しておくようにしましょう。
データがあれば、サーバー情報などから捜査を行いやすくなります。また、取引データが詐欺の証拠に繋がる可能性もあるでしょう。
もしデータが残っていなくても、どのような取引をしたのかなど記憶している範囲でメモを取っておくようにして下さい。
連絡が取れる状態にする
もし相手と連絡が取れている状態なのであれば、騙されたフリをして連絡が取れる状態を確保するようにしましょう。
よくある失敗ですが、自分が詐欺に気付いて怒りで連絡を送る人がいますが、すぐに逃げられるので絶対にやめて下さい。
しっかりと連絡が取れる状態を確保して、警察や弁護士の指示でメッセージすることをおすすめします。
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WSLの詐欺被害の相談先
それでは、WSLの詐欺被害に遭ってしまった際に、どのような場所に相談すれば良いのか紹介しておきます。
これから紹介する場所に相談することで、WSLの詐欺被害を解決できるかもしれません。
消費者センター
消費者センターでは詐欺被害についても取り扱っていて、現状から適切なアドバイスを受けることができます。
詐欺被害に遭って何から始めれば良いのか分からない人は、消費者センターにお問い合わせしてみるのも良いでしょう。
警察
警察に相談することで、捜査に発展して詐欺師を捕まえてくれる可能性があります。
個人単位の詐欺事件だと捜査されない可能性があるのは注意点ですが、多くの人が被害に遭っている場合は警察も捜査を検討するでしょう。
もし捜査をしてくれなくても、今後どのようにすれば良いのかなどのアドバイスを受けることができるので、相談する価値は十分にあるはずです。
弁護士
被害に遭った金額を取り返したいのであれば、詐欺被害を取り扱う弁護士へ相談しましょう。
被害金の返還請求を法律的に行うことができるのは、弁護士だけです。
現在は無料で相談できる弁護士事務所もあるので、是非活用してみましょう。
ココがポイント
詐欺被害について、弁護士に相談するメリットを以下の記事で詳しく解説しています。
『国際ロマンス詐欺の被害に遭ったら弁護士に相談すべき理由とは?』
まとめ
本記事では、投資サイトのWSLについて徹底解説しまいた。
WSLは投資詐欺サイトの可能性が極めて高く、絶対に利用しない方が良いと言えるでしょう。
既に被害に遭ってしまっている人は、少しでも早く警察や弁護士に相談して対応しなければ、詐欺師に証拠を隠されて逃げられる可能性があります。
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