「教えてもらったビットコイン投資が儲かったのに、なかなか出金ができない」
「見知らぬ中国人から、マッチングアプリを通じてビットコイン投資を勧誘された」
このように、SNSを通じた「投資詐欺」トラブルが多発しています。
もし現在、あなたがSNSから投資の勧誘を受けている場合、今すぐやり取りを停止してください。
それらの勧誘は、詐欺の可能性が非常に高いです。
本日は、マッチングアプリやSNSでの詐欺手口から、中国人による詐欺の実態まで徹底的に解説していきます。
国際ロマンス詐欺についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
『国際ロマンス詐欺とは? 手口・対策・実際の事例などを徹底紹介』
当記事はこのような人におすすめ
- 自分が投資詐欺に合っているのか心配
- マッチングアプリやSNSで投資に勧誘された
- もし詐欺に合っていたら、どうしたらいいのか知りたい!
詐欺被害に強い弁護士事務所へ相談する
国際ロマンス詐欺の手口
Tinder(ティンダー)やペアーズのようなマッチングアプリで、中国人とのマッチング率が非常に高いです。
しかも、美男美女であるケースが多く、連絡を取り合って仲良くなった頃に、投資へ勧誘される詐欺被害が相次いでいます。
ビットコイン投資(仮想通貨投資)をすすめられる手順は次流れで行われることが多いです。
- ①マッチングアプリにて、中国人美女からマッチ申請やDMが届く
- ②LINEやWeChatなどのIDを交換しようと即される
- ③「仮想通貨投資で儲かっている」「お金を持っている」というアピールをされる
- ④「『親は金融関係』『私はトレーダー』『叔父が共産党幹部』であるため、わたしが投資で損することはあり得ないから、儲かる方法を教えてあげる」とアピールされる
- ⑤「今が儲けのチャンス!小額から投資できるよ!」と口座開設をすすめられる
このように、マッチングアプリからLINEなどの別アプリに移動させられ、損しない勝てる投資を勧められます。
また、顔写真が美男美女だからといって、「こんな素敵な人からLINEを聞かれた……」なんて舞い上がってはいけません。
中国人による詐欺の実例
日本では、中国人詐欺グループによる投資詐欺や国際ロマンス詐欺が相次いで発生しています。
中国人による詐欺は、Yahoo!ニュースでも取り上げられ、話題になっています。
詐欺の手口は「SNSのやりとりなどで恋愛感情を抱かせ、架空の投資話に勧誘」とありますので、今、国内で被害が多発している、マッチングアプリやSNSで出会った異性から恋心を抱かせて、偽の投資サイトを紹介し、多額のお金をだまし取る手口と見て良いでしょう。
40代の日本人女性は今年6月、暗号資産での投資詐欺に遭い、2週間で1700万円分をだまし取られた。ジャーナリストの多田文明氏は「女性をだましたのはマッチングアプリで出会った犯罪組織の一員と見られる自称韓国人で、LINEの位置情報をたどっていくと、なぜかラオス。犯罪組織の送金アドレス(口座)を調べると総額7億5000万円以上の詐欺をしている疑いがある」という――
また詐欺被害金額も大きく、海外からの詐欺被害になるため、全額の返金請求も困難であるとされています。
少しでも怪しいかも?と思ったら、今すぐメッセージのやり取りを停止し、詐欺専門の弁護士に相談してください。
マッチングアプリで投資詐欺に遭った場合の対処法
「仮想通貨投資用の口座開設をしてしまった」
「マッチングアプリではないが、SNSで紹介された投資で儲かっている」
このように、少しでも「怪しいかも…?」と感じた場合、詐欺被害を得意とした弁護士に相談してみることをおすすめします。
詐欺専門の弁護士であれば、最近の詐欺被害に詳しく、被害金の請求知識に長けています。
もしかしたら、お金が戻ってくるかもしれません。
このような投資詐欺では、時間が経てば経つほど返金が困難と化します。
なるべく早く、怪しいかもと思ったら、弁護士に無料相談してみることをおすすめ致します。
まとめ
「俺の紹介されたビットコイン投資もまずいやつかな??」
このように、少しでもおかしいと思ったら 一度相手との連絡を中断し、弁護士へ相談をしましょう。
返金を望んでいるのならば、なおさら早く、弁護士に相談してください。
法律業務を取り扱うことが出来るのは、弁護士だけです。
今は、相談だけなら無料の弁護士も多数存在しています。
ぜひ、躊躇せず、気軽に相談の連絡を入れてみてくださいね。
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