結婚詐欺とは「結婚する意思がないのに相手に結婚を期待させ、返す意思がないのにお金を借りたり色々な理由をつけて金品を騙し取る」特殊詐欺の一種です。
近年コロナ禍の影響で外出の自粛や会食の人数制限などの風潮が広まってきたことから、結婚相手を探すためのマッチングアプリや婚活サイトでの出会いが増えています。
これに伴い、ネット上で結婚願望のある人とコンタクトが取りやすくなっていることから、結婚詐欺相談件数も増加しています。
そこで今回は、結婚詐欺の中でも多い同棲結婚詐欺について見ていきます。
同棲相手の結婚詐欺を疑って不安になっている方のために、すぐにできる対策や対処法を解説しますのでぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
詐欺事件に強い弁護士事務所へ相談する
Contents
同棲中の人は注意?実際にあった結婚詐欺の事例
今同棲している相手がもしかしたら結婚詐欺師かも、と気になった場合、結婚詐欺の出会いのきっかけや手口など、実際にどんな状況で結婚詐欺が行われているのか気になりますよね。
以下にあげた3つの実際の事例から、自分に当てはまるポイントがないかしっかりチェックしましょう。
事例①:婚活パーティーで知り合った男性に騙されたケース
【被害者】35歳女性
【詐欺師】40代自称不動産会社勤務男性
【被害額】100万円以上
【出会いのきっかけ】婚活パーティ
こちらの事例は、婚活パーティをきっかけに知り合い、現金を騙し取られました。
婚活パーティで不動産会社勤務の40代男性と知り合い、誠実そうな雰囲気から交際を始めています。
男性から離婚歴があると伝えられ、女性は「離婚歴を気にしないので結婚前提で付き合ってほしい」と自分から申し込んだそうです。
交際が始まった矢先、男性から「顧客から預かった現金300万円を紛失し、自分で補填したけれど30万円足りないので貸してほしい」と頼まれ、借用書の作成もあったことからお金を貸しましたがこの30万円はすぐ返ってきました。
その後は何度もお金を貸してほしいと頼まれ、貸し渡した金額が100万円を超えた時に追加で300万円要求され始めて結婚詐欺を疑い調査依頼しました。
結果、結婚詐欺で複数回逮捕された前科があり、勤務先や出身大学は偽造のうえ、3度の離婚歴と他県で逮捕状が出ていることがわかりました。
事例②:高収入の男性からお金を騙し取られたケース
【被害者】30代女性
【詐欺師】自称ITプログラマー男性
【被害額】約350万円
【出会いのきっかけ】婚活アプリ
こちらの事例は、出会いのきっかけは婚活アプリで、高収入を自称する男性に現金を騙し取られています。
ITプログラマーで年収が800〜1000万円と自称する男性と婚活アプリで知り合い、メッセージのやり取りから交際が始まっています。
交際開始直後から「減給されたので仕事で使うプログラミングソフトが買えない」などの理由でお金を要求され、約350万円渡したあと「新型コロナウイルスの濃厚接触者になった」と言われそのまま音信不通になっています。
身元を調査したところ、名前や住所や勤務先といったパーソナルデータは全てでたらめで、妻と子供がいたことがわかりました。
事例③:結婚相談所で知り合った男性に投資に誘われたケース
【被害者】30代女性
【詐欺師】40代自称会社経営者男性
【被害額】500万円以上
【出会いのきっかけ】結婚相談所
こちらの事例は、結婚相談所で知り合った会社経営者を名乗る男性に、投資を理由に現金500万円以上騙し取られています。
結婚相談所の紹介で交際を始め、デートではいつも車を出し奢ることで経済的余裕があるよう見せていたそうです。
男性から「結婚を考えているので生活資金を作るため投資を使用」と誘われ、定期的に現金を渡し投資のための入金を代行してもらっていましたが、配当金や運用利益が全くないため男性を問いただしましたが曖昧な返答のみでした。
不審に思った女性が調査を依頼し、男性の投資話は全て嘘の上、既婚者であり無職だということが判明しました。
結婚詐欺師に特徴はある?同棲中の相手に当てはまらないかをチェック
結婚を前提に同棲している相手に違和感を感じた場合、このまま結婚していいのか不安になりますよね。
さらに同棲相手がもし結婚詐欺師であった場合、経済的な損失とともに耐え難い精神的苦痛という大きな被害を受ける可能性があります。
ここでは結婚詐欺師によく見られる以下の2つのポイントを解説します。
同棲相手に当てはまるところがないか見ていきましょう。
男性詐欺師あるあるの特徴
男性の結婚詐欺師の1番の特徴は、「経済的に余裕があるように偽っている」ことです。
会社経営者や金融系勤務などの職業を名乗ることが多く、将来結婚しても生活に不安がないと思わせることが目的です。
近年は投資に誘ってお金を騙し取る手口も増えていますので、金融系や投資家を名乗っているケースも増えています。
また、最初から同棲結婚詐欺をするつもりの結婚詐欺師の中には、コンサルタントを名乗り出張が多いと言って家を開ける口実を作っておくパターンもあります。
他にも「包容力があり優しい人柄」や「真面目で結婚に対し意欲がある」といった、女性から見て魅力的で結婚相手として理想的な相手を演じていることも男性結婚詐欺師の特徴です。
女性詐欺師あるあるの特徴
女性の結婚詐欺師の多くは、男性の結婚詐欺師と反対で「家の事情や生い立ちが複雑で経済力が乏しい」ことが特徴です。
男性を褒めたり頼るのが上手く、自尊心や虚栄心を満たし「自分に自信を与えてくれる唯一の存在」としてなんでもいうことを聞いてしまうようになり、自分からお金を渡すように仕向ける手口に長けています。
「幼い頃親と死別し施設で育って、奨学金をもらって学校へ行き今返済している」など、辛い境遇で努力しているアピールで同情を誘うこともよくあり、「借金を返済しなければ結婚できない」と言ってお金を騙し取るのは典型的な女性の結婚詐欺師の手口です。
生活は質素でブランド物などには興味がないように装い、同棲中の家賃や生活費は全て男性が負担することも女性の同棲結婚詐欺にはよく見られるケースです。
同棲中の相手を結婚詐欺師なのか見分ける方法|ポイントは5つ
結婚を前提に同棲を始めると、結婚生活同然に過ごす中で相手の言うことを全て信じてしまう可能性があります。
しかし、一緒に生活しているとちょっとした言動や行動に、違和感が見られることがあるかもしれません。
同棲相手が結婚詐欺師か見分けるために気をつけたいポイントを5つあげますので、ぜひ参考にしてください。
貯金額や資産などの情報をやたらと聞いてくる
結婚詐欺師の目的はお金を騙し取ることです。
そこで、同棲する前に貯金額や資産情報など財産について詳しく聞かれていたら気をつけましょう。
結婚を考えているのですから、1度くらいは財産について聞くことはあるかもしれませんが、細かい貯金額や預け先のほかに実家の経済状況など何度も詳しく聞かれたら要注意です。
また、同棲を始めるときに通帳や印鑑など財産に関わる大切なものの保管場所を聞いてきたり、勝手に探してチェックするなどの行動が見られた場合も同様に注意が必要ですので、大事なものの保管場所は教えないか、持ち出せないような工夫をしましょう。
お金が必要な状況が頻繁に起こる
同棲結婚詐欺の場合、多くは同棲開始後から相手側に「お金が必要になる出来事」が頻繁に起きるようになります。
会社経営を名乗る男性詐欺師の場合は、「会社が経営難になり補填が必要だが、自分だけでは足りないので不足分を貸してほしい」など経営難や仕事上のトラブルを理由にすることが多く見られます。
女性結婚詐欺師では、「家族が病気になり治療費が必要だが自分には貯金がない」など同情を誘ってお金を要求する手口が多く見られます。
結婚前提で同棲を始めた相手に頼まれてしまうと、なかなか断れなくてお金を渡してしまうという巧妙さがあります。
そして、一度お金を渡すと最初はきちんと返すものの、次々にお金を要求されだんだん返さなくなっていくという特徴があります。
早い段階から結婚話を持ちかけてくる
結婚詐欺の特徴として、相手からのアプローチがかなり積極的な場合が多いことが挙げられます。
詐欺師としては、なるべく時間をかけずに確実にお金を騙し取りたいため、すぐに結婚を匂わせてきます。
世間話の中から年収や貯蓄などの財産情報を聞き出し、ターゲットと狙いをつけたら迷う暇を与えないスピードで結婚の話を進め、同棲まで持っていきます。
婚活アプリや結婚相談所での出会いは結婚相手を探しているという前提のため、積極的に口説かれて運命の相手と出会えた気持ちになったという被害者の経験談も多く聞かれます。
恋愛感情や結婚の意思が芽生えると、相手のことを信じてしまいなかなか違和感に気づけないという人間の心理を巧みに利用した手口です。
証拠が残りそうなことを拒否する
お金を騙し取れるだけ取ったら忽然と姿を消し、消息を絶つのが結婚詐欺師の特徴です。
そのため自分の存在の痕跡や結婚すると約束した証拠、お金のやり取りの事実などは残しておきたくありません。
2人の写真を撮りたがらない、免許やパスポートなどの身分証を見せないなどの様子が見られたら、注意した方が良いでしょう。
同棲するのも被害者が住んでいる部屋に一緒に住むことがほとんどで、結婚詐欺師が身分証や収入証明が必要な賃貸契約で新しい部屋を借りることはまずあり得ません。
新しい部屋を借りたり買う場合は、何らかの理由をつけ被害者を契約者に立てて契約するようにするのが結婚詐欺師の手口です。
他にもお金を借りる際の借用書は、形だけで効力がないものを用意しているケースも多く見られます。
友だちや家族などを紹介してくれない
結婚詐欺師は自分の身元を隠すために、家族や友人などに会わせないようにしています。
結婚を約束しているのに相手の家族に挨拶できていなかったり、日程がなかなか決まらないなどはぐらかす場合や、そもそも家族が亡くなっていて天涯孤独だったり、施設で育って両親や親戚がわからないなどの嘘をついている場合もあります。
結婚情報誌を一緒に見て式場を探したり、ブライダルフェアに出かけるといった結婚準備は自分だけで対応できるので相手の希望通りに進めます。
しかし両家族の顔合わせや会社の同僚や上司に紹介する、といった自分のみでは対処できないことは何かと理由をつけて先延ばしにしてうやむやにする傾向がありますので注意しましょう。
同棲中の相手が結婚詐欺師かも?被害に遭わない3つの対策
同棲を始めるときには、生涯を共にしようと結婚を決め、幸せな生活を想像していることでしょう。
そんな将来への希望を打ち破る結婚詐欺師の被害にあわないように、同棲を始める前に自分でできる結婚詐欺被害対策について、以下の3つのポイントをまとめました。
同棲を始めてから後悔しないようにしっかり対策しましょう。
相手のことをよく知る
まずは、相手が嘘をつかない信用できる人間か確かめましょう。
名前や住所などのパーソナルデータはもちろん、経歴や交友関係や日々の行動パターンに加え、休日の過ごし方までしっかり聞き、相手がどんな人なのか人物像をしっかり把握することが大切です。
人物像を把握した上で、言動をよく観察して嘘がないか見極めましょう。
結婚詐欺師はいわば「嘘のかたまり」でできているような話をあたかも本当のように話すので、つい全て信用してしまいがちですが、話の中に矛盾がないかしっかりチェックしましょう。
また、都合の悪いことは全て誤魔化したりはぐらかしてハッキリさせないため、気になったことは何度も聞いて相手の反応がどうかみてみましょう。
相手の身元を確認する
結婚相談所や婚活サイトなどでは、登録時に身分証の提出や照合が行われることが多く、交際前に相手のプロフィールがわかります。
しかしながら、結婚詐欺師は身分証を偽造して登録していることも多いため、相談所やサイトで身元確認ができているからと100%安心してはいけません。
現住所や勤務先はネットで検索すれば実在しているかわかりますので、自分で調べられます。
自分で調べることが難しい場合や、調べたことを絶対に知られたくないと言う場合は調査会社を利用することも検討して良いでしょう。
費用はかかりますが、もしも相手が結婚詐欺師だった場合の被害を考えたら無駄な出費にはならないでしょう。
怪しいと感じたら友人や知り合いに相談する
恋愛感情が芽生えている状態では、なかなか相手のことを疑うことはできないかもしれません。
しかし、結婚詐欺は金銭的な被害のみではなく精神的な苦痛も受けることになりますし、それは本人のみではなく被害者の家族や親しい友人も巻き込んで関わった人全員が辛い思いをする可能性があります。
同棲相手について、怪しいと気になることがあったら迷わず第三者の友人や知り合いに相談しましょう。
自分だけでは判断できなくても、第三者から客観的に状況を見てもらうことで、結婚詐欺の可能性があるか判断できるかもしれません。
他人に不安を話すことで、自分の気持ちを整理することもできますし、恋愛感情が先行して見えていなかった相手のいろいろな部分が見えるかもしれません。
同棲中の相手が結婚詐欺師かも?怪しいと感じたときに取るべき対処法
同棲相手が結婚詐欺師かもしれないと気になる点があったら、まずは先述の3つの対策を実践しましょう。
それでも相手を信用し同棲を継続した結果、お金を要求されるなど結婚詐欺師だと思われる言動が見られたら、以下の対処法をすぐに行いましょう。
被害に遭わないようにすることはもちろん、他に被害が広がるのを防ぐためにも必要なことですので、迷わず行動に移しましょう。
お金や個人情報を渡さないようにする
同棲している人を結婚詐欺師と疑うのは、心が痛むかもしれません。
恋愛感情があり結婚を考えた相手なのですから、実際怪しい言動があっても相手を信じたいと思う気持ちが残っていてもおかしくありません。
しかし、怪しい言動に気がついた場合はお金や個人情報は現時点以上渡してはいけません。
一度でもお金を渡すと、何度でも要求してくるのが結婚詐欺師の手口です。
お金が取れないとわかった途端、お金以外の個人情報やお金に換えられるものを悪用する可能性もあります。
同棲していると、自分の財産に関わる書類などを勝手に持ち出される可能性もありますので、大切なものは貸金庫へ預けるなど自分以外が触れないように管理することが大切です。
証拠になりそうなことは記録に残しておく
実際に同棲相手にお金を渡してしまった場合は、それ以上渡さないことと同時に渡した証拠を記録に残すことが重要です。
銀行振込やプリペイドカードの購入などの場合は履歴を必ず取っておきましょう。
現金を渡した場合は、借用書を自筆で書いてもらうことや、お金を要求された日や時間、場所などを詳細に書き記して残しておくだけでも証拠になるケースもありますので、忘れずに記録しましょう。
さらに、結婚詐欺の場合は「結婚の意思がないのに結婚しようと騙した」事実が重要ですので、相手から求婚された証拠となるメッセージや指輪などのプレゼントなどの証拠はもちろん、結婚式場の下見に行った予約の履歴や親を紹介した際に食事した内容のわかる領収書などを残しておきましょう。
結婚詐欺に詳しい信頼できる弁護士に相談する
結婚をエサにお金を騙し取られたことがわかったら、すぐに被害回復に向けて動くことが大切です。
騙されたことがわかった段階では、相手はもう消息を絶っていることが多いはずです。
時間が経てば経つほど、相手の結婚詐欺師を見つけることは難しくなります。
自分で何とかしようと思わずに、結婚詐欺に詳しい信頼できる弁護士に相談しましょう。
弁護士の探し方がわからないときは、結婚詐欺の相談件数が多いと記載されている弁護士に問い合わせることをおすすめします。
その際は詳細な情報があると話がスムーズですので、出会いからお金を騙し取られるまでの時系列の流れと相手についてわかっているデータは揃えておいた方が良いでしょう。
結婚詐欺の同棲に関するよくある質問は?
同棲相手が結婚詐欺師だった、という事実は受け入れ難く精神的な被害がとても大きいでしょう。
そんな同棲結婚詐欺被害に遭うことがないように、結婚詐欺によくある質問から注意するべきことをまとめましたので、以下の点に気をつけて安全に出会いを求めて行動しましょう。
結婚指輪詐欺ってどんな詐欺?
結婚指輪詐欺とは、結婚詐欺師が結婚の意思がないのにもかかわらず、結婚を匂わせ高価な結婚指輪をプレゼントさせる詐欺です。
お金を要求されないから詐欺ではない、と安心してはいけません。
結婚指輪はかなり高額なものもあり、ローンで購入したものの結婚詐欺だったため指輪とともに相手は消息を絶ち後にローンだけが残ったというケースも少なくありません。
中には結婚指輪のコーディネーターを名乗る人物とグルになっている場合もあります。
デザインや石のグレードなどをオーダーするためといってコーディネーターと相談させ、相談後お金を渡すと指輪は出来上がることなく連絡が取れなくなるというものです。
結婚準備が進んでいないのに指輪だけを要求してくるという相手には、十分注意しましょう。
マッチングアプリを利用した結婚詐欺が多いのは本当?
新型コロナウイルス流行の影響で、外出自粛や会食の人数制限の風習が定着してきた近年、出会いの方法としてマッチングアプリが普及しています。
それに伴いマッチングアプリを利用した結婚詐欺や国際ロマンス詐欺などの特殊詐欺が増加しています。
マッチングアプリでは、身分証の提出なしでもアカウントの作成ができたり、一定期間無料で利用できるなど結婚詐欺師にとって利点が多いため、悪用される可能性が大きいといえます。
マッチングアプリを利用した結婚詐欺の手口の流れは?
結婚詐欺師がマッチングアプリで使うプロフィールは、男性は高収入ハイスペックであることが多く、女性は低収入で夢実現のために活動中など、異性から興味を持たれるように作っていることが特徴です。
マッチング後は早い段階でメッセージアプリなどへ移行し用途誘い、個人的に連絡するようになるとすぐに結婚を匂わせ交際に発展するよう仕向けます。
相手に恋愛感情が芽生えるよう理想的な人間を演じ、恋愛感情や結婚への意思が見られると金銭の要求が始まります。
自分や家族のトラブルを理由にすることの他に、結婚後の将来のために投資しようと誘ったり、会社の共同経営者になってほしいので資金のために暗号資産をすすめられることもよくある手口です。
お金を取れるだけとると、姿を消し連絡が取れなくなるため、そこではじめて結婚詐欺であったと気づくケースが多いのが結婚詐欺の特徴です。
まとめ:同棲中の相手が結婚詐欺師の可能性もある|怪しいと感じたら相談しよう!
結婚を目的とした出会いを求めている人にとって、結婚詐欺被害に遭うことは絶対に避けたいですよね。
同棲を持ち掛けられると、「一緒に住むのに騙されることはないだろう」と思うかもしれませんが、同棲は結婚詐欺師にとってターゲットを自分の好きにコントロールできて都合がいいため、安心できません。
結婚前の同棲を考えたときは、自分だけで判断せずに第三者に相談して状況を客観的に見てアドバイスしてもらった上で決定することをおすすめします。
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