誰かに仮想通貨アプリの「pkex」を紹介されていませんか。
始めるべきか迷っている方もいらっしゃいますよね。
しかしpkexを紹介されても入金するのはやめましょう。
なぜならpkexを紹介されたなら詐欺の疑いが非常に高いと考えられるからです。
本記事では仮想通貨の「pkex」での取引が危険な理由や、pkexが使用される「国際ロマンス詐欺・投資詐欺」について紹介します。
併せて対策も紹介しますので、安全に暮らすためにも内容をチェックしていきましょう。
国際ロマンス詐欺についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
『国際ロマンス詐欺とは? 手口・対策・実際の事例などを徹底紹介』
当記事はこのような人におすすめ
- pkexを使った投資に勧誘されている
- 国際ロマンス詐欺や投資詐欺が心配
- 仮想通貨詐欺に遭った時にどうしたらいいのか知りたい
詐欺被害に強い弁護士事務所へ相談する
Contents
仮想通貨アプリの「pkex」での取引が危険な理由
仮想通貨アプリ「pkex」での取引が危険な理由は、凍結された・出金できないなどの事例報告が多いからです。
Yahoo!ファイナンスに寄せられている投稿を引用で紹介します。
pkexって仮想通貨アプリ知ってる人いますか?
紹介されて入金したのですが、現金化の方法を教えてくれなくて困ってまる。
コインが凍結ってなってるのですが大丈夫なのでしょうか?
詳しい方教えてください。
相談サイトだけでなくSNSでもpkexでの被害が紹介されているため、おすすめできません。
上記の事例では、bitFlyerを利用したあとにpkexへと移動させられています。
リスクが高いため、仮想通貨アプリのpkexには注意しましょう。
すでに使用中なら出金が可能かを確認し、凍結されているなら至急弁護士などの専門家に相談してください。
pkexに資金移動を促されるなら詐欺の可能性が高いので注意
pkexに資金移動を促されるのなら詐欺の可能性が高いため、注意しましょう。
2021年秋の段階で、pkexは国際ロマンス詐欺によく使用されている仮想通貨アプリです。
SNSやマッチングアプリでpkexを紹介されたら警戒してください。
可能であればブロック機能を活用し、相手と関わらないようにすると安心です。
仮想通貨やFXへの勧誘には注意
pkexに限らず、仮想通貨やFXへの勧誘には注意が必要です。
国際ロマンス詐欺ではギャンブルサイトへの誘導も確認されています。
「必ず儲かる」「元本は保証する」など、甘い言葉には用心しましょう。
基本的に投資にはリスクがつきものです。
相手の話を鵜呑みにしないよう、注意しなくてはなりません。
国際ロマンス詐欺とは
国際ロマンス詐欺とは、SNSやマッチングアプリなどで知り合った外国人による、交際・結婚をエサにして送金を求める詐欺の手口です。
被害者の多くは30代~60代で、そのうち73パーセントが男性。
ロマンスと名付けられている通り、異性が熱烈なアプローチをしてくるのが「国際ロマンス詐欺」の大きな特徴です。
かつて国際ロマンス詐欺は、女性を標的として恋人や婚約者を装い金銭を搾取する手法が一般的でした。
近年は男性を標的としている「投資型」と呼ばれる手法も増加しており注意が必要です。
国際ロマンス詐欺を働く詐欺師の典型的なパターン
国際ロマンス詐欺を働く詐欺師には典型的なパターンがありますので、覚えておくと対策に役立てられます。
典型的なパターンは以下のようなものです。
- SNSやマッチングアプリで外国人が熱烈にアプローチしてくる
- いずれも美男美女で高収入の職業を自称している
- 交際や結婚の約束をしたあと、送金を求められたり投資に勧誘されたりする
相手に求められるまま、高額な送金をしてしまった例も多数確認されています。
条件にあてはまる外国人からのアプローチを受けたら注意しましょう。
仮想通貨投資詐欺の実例
国際ロマンス詐欺には、恋愛型・投資型などの手口があります。
投資型の実例を見てみましょう。
②知り合った相手から業者を紹介され電話やメールで口座開設・購入を勧められる
③金融庁や財務局などを騙る連絡があり、買うべき銘柄などを指示される
④初期は投資しても利益が出る
⑤高額の出金を求めるとアカウントが凍結される
金融庁や財務局が銘柄を勧めてくることなどありません。
投資して出た利益や、アカウントの凍結などは、すべて嘘です。
「怪しいかも」「だまされた」と感じる場合は、今すぐ弁護士に相談してみてください。
仮想通貨は詐欺コインにも注意
価格の高騰を受け仮想通貨(暗号通貨)の取引には人気がありますが、詐欺コインも存在するため注意が必要です。
メジャーな仮想通貨以外の取引には、くれぐれも気をつけなくてはなりません。
しかし、どれが詐欺コインなのかを見分けるのは難しいもの。
そこで詐欺コインとして代表的なものをいくつか紹介します。
有名どころ以外の仮想通貨には手を出さないようにしましょう。
クローバーコイン
「クローバーコイン」は、札幌の「48ホールディングス」が販売していたものです。
48ホールディングスでは「3か月で128倍の価値になる」などとセミナーで購入を勧誘。
そのため特定商取引法違反に基づき、48ホールディングスは3か月間の連鎖販売取引停止命令を受けました。
2017年10月3日にクローバーコインの販売は終了しています。
そもそも投資とは必ず儲かるものではありません。
クローバーコインに限らず「必ず儲かる」との勧誘には注意が必要です。
サークルコイン
「サークルコイン」は販売会社による約9億円の所得隠しや、集団訴訟で話題になったアルトコインです。
アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨の総称となります。
サークルコインでは紹介を受けた人にのみ販売するスタイルを取っていました。
しかし取引所に上場はされず、仮想通貨詐欺の1つとして考えられています。
ノアコイン
「ノアコイン」は、実態のあるアルトコインでありながら詐欺コインとして扱われています。
その理由はノアコインのプレセール時に誇大広告を行ったためです。
ノアコインはフィリピン政府公認!そんな広告によりノアコインは日本でも40億円以上が取引されました。
しかし実際にはノアコインにフィリピン政府は関与しておらず、返金騒動に発展したのです。
現在は日本の取引所で、ノアコインは取り扱われていません。
政府公認といわれたら誰でも信じたくなってしまうもの。
情報の真偽について確認したうえで購入を検討しましょう。
仮想通貨での投資詐欺被害が疑われる時の対策
2022年現在、仮想通貨アプリpkexは「国際ロマンス詐欺に使われがち」なものだとして知られています。
しかし何も知らず勧められ資金移動をしたり、入金したりしたするケースもありますよね。
またpkex以外の仮想通貨取引で「出金できない」「追加投資ばかり求められる」とお困りの方も多いでしょう。
メジャーな取引所以外のアプリなら、儲かっているように見えても注意が必要です。
- 追加投資ばかりで出金できない
- アカウントが凍結されている
そんな時は仮想通貨による投資詐欺に遭っている可能性が非常に高いでしょう。
もし詐欺被害が疑われるなら、落ち着いてなるべく早く詐欺案件に強い弁護士に相談をしてください。
無料で相談を受けてくれる弁護士も多く存在しています。
時間が過ぎれば被害金の回収も難しくなるため、専門家の協力を得て早急に対応をしましょう。
まとめ
値動きの激しい仮想通貨は、投資の1つとして高い人気があります。
そんな仮想通貨を使った詐欺は、奪われた資金を取り返すのが非常に困難です。
未だルールが曖昧な部分も多い業界だからこそ、被害に遭うと取り返しがつかない事態になりかねません。
そのため「怪しいな」「もしかしたら」と思ったら、すぐに弁護士の無料相談を利用してみましょう。
早めに行動すると解決につなげられる可能性があります。
焦らず落ち着いて、まずは弁護士に相談をしてみてくださいね!
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