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国際ロマンス詐欺の被害に遭ったら?状況別の相談窓口を紹介

2021年10月28日

国際ロマンス詐欺の被害に遭ったら? 状況別の相談窓口を紹介

男性・女性問わず、多くの被害者を出して話題になっている国際ロマンス詐欺

もし自分が国際ロマンス詐欺の被害に遭ってしまったら、どう対処すべきなのでしょうか。

何をすべきか見当も付かない!と感じる方もいるでしょう。

そこで本記事では、国際ロマンス詐欺の被害に遭ったときの相談窓口を紹介していきます。

状況別で相談窓口を紹介しますので、ぜひ内容を最後までチェックしてみてください。

国際ロマンス詐欺についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
『国際ロマンス詐欺とは? 手口・対策・実際の事例などを徹底紹介』

当記事はこのような人におすすめ

  • 国際ロマンス詐欺の被害に遭ったらどうすればいい?
  • 国際ロマンス詐欺の相談先はどこ?
  • 国際ロマンス詐欺の相談をするなら何を準備する?
局長
 詐欺被害について今すぐに相談したい方はこちらから!
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国際ロマンス詐欺に遭ったら専門家に相談しよう

国際ロマンス詐欺に遭ったら専門家に相談しよう

国際ロマンス詐欺の被害に遭ったら、まずは専門家に相談する必要があります。

なぜなら素人では冷静かつ的確な対処が難しいからです。

被害に遭っていると気付かない人すらいるほど、国際ロマンス詐欺は巧妙なもの。

1年以上もの時間を掛けて信用させてまで金銭を搾取する事例もあるのです。

詐欺師たちはグループで活躍していたり、国際的な活動をしていたりすることもあります。

国際ロマンス詐欺に遭ったとき、自分の力で解決するのは、まず無理でしょう。

そのため「変だな」と感じたら、早い段階での相談を考えてください。

国際ロマンス詐欺は早めに専門家へと相談しましょう!
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国際ロマンス詐欺の捜査を依頼するときの相談窓口

国際ロマンス詐欺の捜査を依頼するときの相談窓口

警察署または交番

詐欺の被害に遭って捜査を依頼したいなら、相談先は警察です。

特殊詐欺の1つとして、警察庁・警視庁では国際ロマンス詐欺への注意喚起を行っています。

詐欺が発生する前の段階では、捜査に進展する可能性は低いのが現実です。

しかし同じ犯人による詐欺が多発しているなら進展は十分に考えられます。

実際に、国内で国際ロマンス詐欺の犯人が逮捕された事例も複数存在しているのです。

警察に被害届を出しておくと、示談に持ち込める可能性もあるため、まずは警察への相談を考えましょう。

相談先:最寄りの警察署または交番
対応時間:24時間
局長
国際ロマンス詐欺は以下のように日本人が逮捕されるケースもあります!

 

警察相談専用電話

「まだ詐欺か確定ではないものの相談したい」と考えるなら、警察相談専用電話に相談してみましょう。

警察相談専用電話は、まだ被害が確定していない状況でも相談できる、総合的な相談窓口です。

電話すると、相談業務の担当職員が対応してくれて、被害内容に応じた窓口を紹介してくれます。

状況によっては他の部署と連絡を取り合いながら対応してくれるので安心です。

土日や夜間は自動音声や当直職員の対応になるため、平日の昼間に電話してみましょう。

相談先:警察相談専用電話 #9110(局番なし)
対応時間:平日8:30~17:15(地域により違いがあります)

 

サイバー犯罪相談窓口

サイバー犯罪相談窓口も、国際ロマンス詐欺に対する相談窓口の1つです。

警察庁の「サイバー犯罪対策プロジェクト」では、各都道府県本部のサイバー犯罪相談窓口を取りまとめています。

対応は都道府県により違うため、まずは居住地でのサイバー犯罪相談窓口を確認してみてください。

なおサイバー犯罪相談窓口を使っての被害届提出はできません。

被害届を提出する場合は、被害に関係する資料を持参したうえで、最寄りの警察署に出向きましょう。

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国際ロマンス詐欺師に返金請求したいときの相談窓口

国際ロマンス詐欺師に返金請求したいときの相談窓口

国際ロマンス詐欺師に返金請求したいなら、相談窓口は弁護士がおすすめです。

「返金請求できる」との話をしている探偵事務所などもありますが、法律上返金請求ができるのは弁護士だけとなります。

  • 日本弁護士連合会のひまわりお悩み110番
  • 法テラス
  • 弁護士・弁護士事務所

返金請求したいときの相談窓口を3つ紹介しますので、順番に確認していきましょう。

 

日本弁護士連合会のひまわりお悩み110番

日本弁護士連合会によって提供されているのが日本弁護士連合会のひまわりお悩み110番です。

電話すると、全国各地に展開する弁護士会の法律相談センターにつながります。

利用の流れは以下の通りです。

  1. 電話した地域に近い弁護士会の法律センターにつながる
  2. スタッフに自分の名前・住所・相談内容を伝える
  3. 弁護士との面談日や相談場所を決める
  4. 面談日に法律相談センターで弁護士へと相談する

日本弁護士連合会のひまわりお悩み110番では、24時間電話相談を受け付けています。

弁護士との相談時間は約30分。

相談料金は地域・相談内容で変わりますが、日本弁護士連合会のひまわりお悩み110番では5,500円前後としています。

費用が心配だと感じるなら、まずは電話で確認してみましょう。

「どの弁護士を選ぶべきか分からない」と迷っているなら、おすすめです。

 

法テラス

法テラス(日本司法支援センター)は、国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。

トラブルの解決に役立てられる情報を無料で提供していて、誰でも利用できます。

法テラス利用の流れは、以下の通りです。

  1. 支援ダイヤルか地方事務所で相談する
  2. 法テラスが支援情報を提供する
  3. 必要に応じて地方事務所が弁護士を紹介+援助制度を提供する

要件を満たすなら、法テラスの無料法律相談や、弁護士費用の立て替え制度が利用できます。

相談先:法テラス(犯罪被害者支援ダイヤル)0570-079714
対応時間:平日9時~21時、土曜9時~17時※祝日と年末年始を除く

局長
要件を満たさなくても情報提供は誰でも受けられますので、相談を考えてみましょう!

 

法テラスの無料法律相談

法テラスの無料法律相談で対応してくれるのは、弁護士または司法書士です。

1回の相談時間は約30分で、1つの問題につき3回まで相談できます。

利用にあたっての条件は以下の通りです。

  1. 収入が一定額(資力基準)以下であること
  2. 少しでも勝訴の見込みがあること
  3. 報復や宣伝などの目的ではないこと

資力基準は「収入条件」「資産条件」の2つです。

配偶者の収入・家賃の有無・生活保護の受給などにより、基準となる金額は変わります。

自分の状況が要件に該当するか確認したいときは、法テラスに相談してみましょう。

 

【おすすめ】弁護士・弁護士事務所

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国際ロマンス詐欺の相談は、弁護士・弁護士事務所でも受け付けてくれます。

以下の状況であれば、最初から弁護士や弁護士事務所への相談を考えるのがおすすめです。

  • 詐欺事件に強い弁護士へと依頼したい
  • なるべく早く詐欺師に返金請求をしてほしい
  • 法テラスの要件を満たしていない

詐欺師との連絡が付かなくなると、返金請求は非常に難しくなってしまいます。

そのため返金請求を考えているのなら、可能な限り早く弁護士に相談するのが望ましいでしょう。

警察に捜査を依頼する前に相談しておくと、弁護士に同行してもらうこともできます。

局長
まずは早い段階で、詐欺事件に強い弁護士へと相談するのがおすすめです!
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国際ロマンス詐欺にどう対応するか迷うときの相談窓口

国際ロマンス詐欺にどう対応するか迷うときの相談窓口

国際ロマンス詐欺への対処方法として考えられるのは、警察への捜査依頼と、弁護士への返金請求依頼

しかし「被害に遭ったものの、どう対応するか迷う」という方もいるでしょう。

どうするべきか決めかねるときの相談窓口を2つ紹介します。

  • 国民生活センター
  • 情報セキュリティ安心相談窓口

第三者のアドバイスを受けることで、対処方法の方針が決められる可能性もあります。

被害に遭ったと断定できない状態でも、不安に感じたら相談してみましょう。

 

国民生活センターの消費者ホットライン

国際ロマンス詐欺では、「恋愛感情があると見せかけて結婚をほのめかし渡航費用などを送金させる」などの手口が広く知られています。

暗号通貨への投資を促して手数料と称する金銭を搾取しようとする手口もあり、注意が必要。

この投資型の国際ロマンス詐欺について相談できるのが、国民生活センターによる「消費者ホットライン」です。

消費者ホットラインに連絡すると、身近な消費生活センターや、消費生活相談窓口に案内してくれます。

消費生活センターでは相談員が公正な立場で処理をしてくれるので、安心です。

相談先:消費者ホットライン(局番なし)188 
対応時間:10時~16時

また消費者ホットラインに電話がつながらないときは、「平日バックアップ相談」に連絡してみてください。

相談先:平日バックアップ相談 03-3446-1623 
対応時間:10時~12時と13時~16時

 

情報セキュリティ安心相談窓口

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)により提供されているのが、情報セキュリティ安心相談窓口です。

一般的な情報セキュリティでの技術的な相談に対して、アドバイスを提供してくれます。

詐欺師による不正アクセスが考えられるなら、技術的な相談に乗ってくれるでしょう。

ただし法的解釈への相談・ログや端末の調査・他の組織への通報・犯罪に対する捜査などは不可。

捜査の依頼なら警察、法的な相談であれば弁護士へと連絡しましょう。

不正アクセスがあったと判断されるときは、以下の情報をそろえてから相談してください。

  • 端末の種類(パソコン、スマートフォンなど)
  • 端末のOS(Windows 10、Androidなど)
  • 使用しているセキュリティソフト
  • 利用しているクラウドサービス
  • 具体的な事象
  • ウイルスまたは不正アクセスが原因である根拠
  • 他に相談をした窓口や機関

詐欺師による不正アクセス被害があったら、相談を検討してみましょう。

相談先:情報セキュリティ安心相談窓口 03-5978-7509 
対応時間:平日 10時~12時 13時30分~17時
局長
国際ロマンス詐欺の対処に迷ったら第三者のアドバイスを受けましょう!

 

国際ロマンス詐欺で相談窓口を利用するときのポイント

国際ロマンス詐欺で相談窓口を利用するときのポイント

各種相談窓口を利用するときのポイントについても解説していきます。

漠然とした情報や不満を伝えるだけでは、相談窓口でも的確な対応はできないもの。

状況を正確に把握したうえでスピーディーに対応してもらうために、以下3つのポイントを意識してください。

  • 代理人ではなく本人が直接相談する
  • 詐欺の被害状況を明確にする
  • 詐欺師とのメッセージや会話はデータを残す

上記のポイントについて、1つずつ解説していきますので、内容をチェックしてみましょう。

ポイントを押さえてスムーズに相談しましょう!

 

代理人ではなく本人が直接相談する

国際ロマンス詐欺の被害に遭ったなら、代理人ではなく本人が直接窓口で相談しましょう。

なぜなら窓口によっては代理人からの相談を受け付けない可能性も考えられるからです。

また具体的な説明を求められたときに、対応が難しくなるかもしれません。

警察への相談にあたり「上手に説明できない」「話すのが恥ずかしい」と考えるなら、まず弁護士への依頼を考えてください。

弁護士に依頼すると、警察への相談に同行してもらうことも可能です。

法律の専門家である弁護士が的確な説明をしてくれるため、話がスムーズになります。

 

詐欺の被害状況を明確にして相談する

各種相談窓口を利用するなら、あらかじめ詐欺の被害状況を明確にしておきましょう。

警察・弁護士・国民生活センターなど、どこに相談するときでも同様です。

    • いつどこで知り合った相手なのか
    • 相手は誰なのか
    • どんな被害に遭ったのか
    • 自分がどのような解決を望んでいるのか

可能な限り、くわしく状況をまとめておくと役に立ちます。

国際ロマンス詐欺の被害に遭ったなら、改めて状況を確認するのは、つらいことでしょう。

現実を直視したくないと感じるかもしれません。

それでも解決を望んでいるのなら、状況を明確にしたうえで相談する必要があります。

 

詐欺師との会話はデータを残す

国際ロマンス詐欺の被害に遭ったなら、詐欺師とのやり取りは必ずデータで保存しておいてください。

マッチングアプリやSNSでのメッセージ・メール・相手からの写真・動画など、さまざまなやり取りがあるはずです。

警察や弁護士に相談するときは、詐欺師とのデータをすべて印刷して持参しましょう。

「詐欺師とのやり取りを見られるのが恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、警察も弁護士もプロであるため心配はいりません。

局長
些細な会話が、詐欺師へとつながる重要なヒントになる可能性もあるんじゃ。

すべてデータを残しておき、必要に応じて使えるように準備しておくことをおすすめします。

 

国際ロマンス詐欺でのお金を取り戻すなら弁護士に相談しよう

国際ロマンス詐欺でのお金を取り戻すなら弁護士に相談しよう

自分で対応するのは極めて困難であるため、国際ロマンス詐欺への対処には専門家の力を借りる必要があります。

国際ロマンス詐欺の被害に遭い、奪われたお金を取り戻したいなら、なるべく早い段階で弁護士に相談しましょう。

詐欺師に対して依頼を受けて返金請求ができるのは、弁護士だけ。

総合的に考えると、弁護士に依頼してから警察に相談するとスムーズです。

依頼すると弁護士は警察にも同行してくれる可能性があるでしょう。

専門家として、弁護士が警察へと状況を詳細に説明してくれます。

ただし弁護士にも、それぞれ特に強い分野があるものです。

国際ロマンス詐欺の被害に遭ったなら、ぜひ詐欺事件に強い弁護士に相談しましょう!

局長
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